薬剤師が伝える!『薬との上手な付き合い方』

薬局で働く薬剤師が、地域住民に対して「お薬との上手な付き合い方」という講演会を実施していく中で、お薬を飲まれる方々が『本当に知りたい事』を講演会での質疑を通して知ることができました。その経験から、本当に大切なお薬との付き合い方を、様々な視点からお伝えしていき、安心・安全に服薬できるような情報を提供していくブログです。

あなたの薬局・薬剤師を持ちましょう!!

お薬とお付き合いのある皆さん、こんにちは!

 

皆さんは、「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」という言葉は聞いたことがありますか?

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「かかりつけ医」というのは、ずいぶん昔から存在していましたが、「かかりつけ薬局」、特に「かかりつけ薬剤師」というのは、最近言われ始めた言葉なんです。

 

以前の記事にも少し記載しましたが、現在、保険薬局の役割って大きく変わってきているんです!

この「変わってきている」という表現が、果たして正しいのか?は薬剤師それぞれで考え方が違うので、現在の薬局業界をどのように見ているかで表現が違ってくるのかもしれませんが、、、ここでは、あまり深く掘り下げる必要はないので、とりあえず、色々な意味で「変わってきている」し「変わらないといけない」という事なんです!!

 

では、どのように変わってきているのか?その一つが「かかりつけ薬局」「かかりつけ薬剤師」という事です。

 

いわゆる、一般的にお薬をもらっている方々の多くは、

薬局は処方箋を持っていってお薬をもらうところ

という風に思っているようです。

 

それはまだいいとして(良くはないんですが、、、^^;)、医療職・介護職の方とお話をしていても、

「薬局って薬以外の事でも相談に乗ったりするんですね!!」

「そんなこともしてくれるんですね!!」

などなど、驚かれます^^;

 

はっきり言って、我々薬剤師が今まであまりにも薬局に籠って仕事していたばかりに、薬局・薬剤師の役割が全然理解されていないんです。

全部自分たちのせいなんですけどね、、、

 

そんなことは、皆さんには関係ないことですので、話を元に戻しますが、

 

薬局って、病院と同じで医療機関の一つなんですね!

 

お薬の事をはじめ、食事の事、運動の事、ちょっとした体調変化など、医療関係の事から、介護の事、例えば、「段差が多いから住宅改修したい」とか、「介護ベッドってどうやって借りるの?」、「最近母親が認知症になってるんじゃないかと不安で」などなど、日常生活を送るうえで、不安に思う事や気になる事(テレビの健康情報番組でこんなこと言ってたけど、取り入れたほうが良いのかな?)が度々あると思います。

そんな時に、病院に行って看護師さんに聞いたり、お医者さんに相談したりすることはなかなかしにくいですよね?

そんな時には、薬局に相談に来てほしいんです!

処方箋なんて持ってなくてもいつでもウェルカム!なんですよ!

 

といっても、なかなか入りずらいですよね~

 

そんな時、顔なじみの薬局や薬剤師がいれば気軽に相談できますよね!

 

すご~く話が回りくどくなってしまったのですが、

つまり、薬局は、

健康に関する事・介護に関する事なんでも気軽に相談できる場所なので、気軽に相談できる薬局や薬剤師を持ちましょう!!

 

ということが言いたかったんです^^;


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