調剤薬局を活用して!
お薬とお付き合いのある皆さん、こんにちは!
今回は、調剤薬局の役割についてご紹介しようと思います。
調剤薬局っていうと、
処方箋を持っていってお薬をもらうところ
という風に思っている方が大半なんじゃないかなぁと思います。
これも、調剤薬局の大切な役割の一つではあります。
日本で「医薬分業」が始まって数十年。患者さんにお薬を安心・安全に飲んでいただくために、「そのお薬は、その患者さんにとって本当に安心・安全なのか?」を二重チェックする役割は非常に重要だと思っています!
現に、お薬をお渡しする際に、服用する量や飲み方などに問題があり、お医者さんに問い合わせたところ、変更になったという事は結構あるんです!
なかなか患者さんには見えにくいところですが、薬剤師はきっちりとチェックしているんですよ!!
ですが、実は、調剤薬局の役割ってそれだけじゃないんです!
厚生労働省から、調剤薬局の役割として、「医療や介護、予防などについて、地域住民のファーストアクセスの場になりなさい!」という事が言われました。
(なんで、このようなことになったのか?この辺りはまた今度お伝えします!)
簡単に言うと、薬の事はもちろん、病気や健康の事、介護相談など、まずは薬局の薬剤師に相談してくださいね!っていう事です。
薬局の薬剤師は、薬の事だけじゃなくて、病気の事・介護の事・予防の事など幅広く勉強しています!
そして、研修会や在宅医療などを通して、地域の様々な職種の方(医療・介護職)と連携しています。
つまり、まずは薬局の薬剤師に相談していただいて、その相談内容から必要に応じて、
・病院の受診をしたほうが良いですよ
・ケアマネさんに相談したほうが良いですよ
・地域包括に相談したほうが良いですよ
・行政に相談したほうが良いですよ
などなど、窓口になる事ができるんです!
薬局って、現在コンビニより件数が多いんですね(^^;)
なので、皆さんの住まれている近くには必ず薬局があると思います。
どこに相談したらいいんだろう?こんなことで病院にいくのはちょっと、、、?など困ったことがありましたら、ぜひ薬局にいる薬剤師に相談してほしいと思います!
「薬局って、処方箋がないと入りにくい」と思われる方が、まだまだ多いです(TT)
でも、今の薬局はどんどん変わっていってます!
皆さんに知っていただきたいのは、
薬局は処方箋がなくても気軽に相談できる場所!
皆さんの地域の薬局をどんどん活用してくださいね(^^)/