薬との飲み合わせを気を付けるのは薬だけでいいの?part5
お薬とお付き合いのある皆さん、こんにちは!
飲み合わせについて第5弾まで引きずってしまいました、、、。
一応、今回で飲み合わせについては最後にします!!
いつもながら、以下の文章を記載してからの内容に移りたいと思います。非常に大切なことなので、必ずお読みになってから本題に入ってくださいね!!
『私が飲んでいる薬と食べ物・飲み物で飲み合わせの悪い物はありますか?」と、お薬をもらうときに薬剤師に確認してください!
また、個々に書いている内容は一例なので、これを読んで直ぐに自己判断で中止したりしないでくださいね。心当たりがある場合は必ずいつもの薬剤師に相談してくださいね!!
それでは、今回もお薬と食べ物・飲み物で注意しないといけないものをご紹介しますね!!
ラストはこれ、、、
・アルコール
今の時期は、ビールが美味しいですよねぇ~!!私はお酒大好きなので、お酒大好きな方に、『お薬の飲み合わせが悪いからお酒は控えるように!』というのは心苦しいのですが、薬の副作用の方が危険なので、心を鬼!?にして指導しています、、、(^^;)
では、どのようなお薬が飲み合わせ悪いのでしょうか!?
・寝つきをよくする薬(比較的全般)
アルコールにより、お薬の体の中の濃度が高まってしまいます。そのため、お薬の作用が増強してしまうのでとても危険です。
例えば、筋肉に力が入りにくくなることがあるため、夜中にトイレで起きた時に転倒する危険性が高くなります。ただでさえ、お薬自体に筋肉を弛緩させる作用があるため、余計に危険となるのです。
ご高齢になれば、
『転倒 ⇒ 骨折(大腿骨) ⇒ 寝たきり』
この危険性が増えるため、特に注意が必要です。
・血管を拡張する薬(狭心症の薬や高血圧の薬の一部)
これらの薬とアルコールの関係ですが、お酒を飲む方はわかると思いますが、体が熱くなったり、汗かいたりしますよね!それって血管が拡張しているからなんです!
つまり、このような薬とアルコールはともに血管を拡張する作用があるため、過度に拡張する危険性があるという事です。
血管が拡張すると、血圧が下がりすぎたりすることで、立ちくらみや低血圧によるふらつきが起こる可能性があるのです。そうなると、先述したように、転倒のリスクが高くなる可能性があるんですね、、、(><)
以上は一例ですが、お薬とアルコールの相性はあまりよくありません、、、。
お酒大好きな方は、一度医師や薬剤師に飲み合わせについて確認したほうが良いですね!そして、お酒をどの程度までにしたほうが良いのか?等まで確認しておいたほうが良いでしょう!!
『お酒は百薬の長』と言いますが、場合によっては、百薬の長にならない場合もありますので、気を付けましょう。
さて、これで飲み合わせについては終了です!!
次は何にしようかな~