薬剤師が伝える!『薬との上手な付き合い方』

薬局で働く薬剤師が、地域住民に対して「お薬との上手な付き合い方」という講演会を実施していく中で、お薬を飲まれる方々が『本当に知りたい事』を講演会での質疑を通して知ることができました。その経験から、本当に大切なお薬との付き合い方を、様々な視点からお伝えしていき、安心・安全に服薬できるような情報を提供していくブログです。

【振り返り】お薬と付き合うための最低限の事

お薬とお付き合いのある皆さん、こんにちは!

 

今まではお薬と付き合っていくにあたり必要最低限の事をずらずらとお伝えしてきました!

今回は、少し振り返ってみようかなと思います!

もし、最初からお読みいただいている方がいらっしゃいましたら復習に!

お読みになっていない方は、ざっとご覧いただき、気になったところを詳しくみていただけるといいかなぁと思います。

 

ではでは振り返っていきましょう!!!!

 

・お薬の飲み方の基本

薬には食後・食前・食間などなど色々なタイミングで服用するように指示されています。正しいタイミングで服用することが大切だという事をお伝えしました。

ryouhei200611111.hatenablog.com

 

・飲み込みが悪い方は要注意

飲み込みが悪い方が、無理にカプセルや大きい錠剤を飲むことで詰まらせる可能性があるので非常に危険です。かと言って、自分勝手にカプセルをばらしたり錠剤を粉砕したりするのは危険な行為です。

もし飲み込みが悪くなってきたら無理するのではなく、必ず薬剤師にご相談ください。

ryouhei200611111.hatenablog.com

 

・服用後のお薬の流れを知っておく

お薬を服用してから、効果を発揮して、体からなくなっていく過程は少し専門的ではありますが、これを知っておくことで注意しないといけない場合が見えてきます!

特に、肝臓・腎臓の病気のある方は、必ず薬剤師にお伝えしてくださいね!

ryouhei200611111.hatenablog.com

 

・副作用について

お薬には、表と裏の顔があります。ほぼ例外なく、副作用の危険性はあります。副作用で亡くなる方もいるんです、、、。しかし、適切な対応をすることで、重篤な副作用も軽微な状況で回避することも可能です。

新しいお薬を服用される場合は、「もし副作用だとしたら、初期症状はどのようなものか?」ということを必ず薬剤師に確認してください!

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・飲み合わせについて

お薬は、お薬同士の飲み合わせはもちろん、お薬と飲食物との飲み合わせにも注意しなければなりません。

お薬をもらうときは、日常生活で気を付けたほうが良い飲食物がないか?気を付けたほうが良い飲食物がある場合、ずっと摂取しないほうがいいのか?時間を空ければ大丈夫なのか?その辺りを確認してください!

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お薬手帳の重要性

お薬手帳は、病院・薬局に行く時だけ持参すればいいというものではありません。いざという時、皆さんの命を守ってくれる「命のカルテ」です。

「しゃべれない時、しゃべってくれる、お薬手帳

外出時には、必ずお薬手帳を持参しましょう!!

ryouhei200611111.hatenablog.com

 

・余ったお薬の対処法

現在、国の医療費は毎年どんどん膨れ上がっています。そんな中で、お薬の飲み忘れなどによる余った薬は年間で数百億~数千億円と言われています。

お薬を無駄にしないために、余った薬は必ず薬局に持ってきてください!

薬局でチェックした後、無駄にならないように活用します。それが皆さんのお財布にも優しいことになるので、必ず薬局に持参してくださいね!

ryouhei200611111.hatenablog.com

 

以上が、今までにお伝えした「お薬と付き合うための最低限の事」です!

今後は、もう少し具体的な部分に切れ込んで、お薬とお付き合いのある皆さんの「痒い所に手が届く」ような話題をお伝えしたいと思っております!!

 


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